南陀楼綾繁さんトークショー@あぜのまち絵本美術館に行ってきました。

11/27、畑たいむさん(田中時彦さん)が主宰されているあぜのまち絵本美術館にて、南陀楼綾繁さんのトークショーが開催されました。

福岡県福津市の旧唐津街道の宿場「畦町宿」にある、「あぜのまち絵本美術館」。その場所は、畑さんたちの手により、築100年の古民家が改装され、2014年にオープンしました。

南陀楼さんと畑さんは、今年4月に一生もんshop緑々にて開催された「路地裏トーク」と、8月に東京築地にあるふげん社にて開催された「地域からの風 北九州篇」でのトークショーで共演されています。今回で三回目。安定感のある組み合わせ。

今回は、福津市津屋崎を拠点に不動産業をされている暮らしの問屋店主の古橋範朗さんを交えて、三名でトークしてくださいました。


この日の日中、小倉では「とほほん市」が開催され、南陀楼さんも「古本けものみち」の屋号で出店されていました。トークを聞きに来た方の中にも出店者の方が。

トークでは、一箱古本市のはじまりや、不忍ブックストリートのこと、地域との関わり、また、南陀楼さんが編集発行人として創刊された「ヒトハコ」のお話など・・・。参加者の自己紹介や、本にどう関わっているかなどのお話をする時間もありました。
その後の懇親会では、ひきつづき南陀楼さんを囲んでの本トーク。懇親会では、水玉食堂さんのお料理も登場。とっても美味しかったです。ごちそうさまでした。


最後に残ったメンバーで記念撮影。

話が盛り上がり、帰宅すると0時を過ぎていました。楽しい時間は、あっという間・・・・

南陀楼さん、今回のトークショーを主催された畑たいむさん、古橋さん、貴重な機会をつくってくださり、本当にありがとうございました!


南陀楼さん、次の日は熊本でのトークだそう・・・。各地で本トークを繰り広げられています。

「本と町と人」をつなぐ雑誌『ヒトハコ』と同様、「本と町と人」をつなぐ人だなぁ・・・と、改めて思いました。


ちなみに、『ヒトハコ』創刊号では、雲のうえのしたで編集部員のひとり、古書ダンデライオンの中村明裕さんが地域編集者として編集しています。


まだ手にしていない方は、ぜひチェックしてみてくださいね。→「ヒトハコ」ホームページ


(よしい)