雲を並べる
12月になってしまいました。
雲のうえ1号。2006.10.25発行。特集は「角打ち」
ここで「角打ち」が取り上げられてから、さまざまな媒体で
「角打ち」という言葉を見かけるようになった気がします。
編集後記には牧野さんのことばで「雲のうえ」の由来もかかれています。
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かつて司馬遼太郎が歴史小説で、近代国家の草創期であった「楽天的な」日露戦争
までの明治時代を、「坂の上の雲」にたとえた。
誰もが青い天の雲のみをみつめて坂を登った時代をはるか後にして、
雲のうえに出た今、ひらけているのはどんな風景なのだろうか。
ことしは、新北九州空港も開港した。古くから国の政策のもと、
製鉄を中心とした工業の面で日本の近代化をになってきたこの街から、
遠く近く、それを見たい。
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遠く近く…
編集委員の方は、関東にお住まいの方が多い。その方達が見た北九州。
地元の人が見ている毎日も、また違ってみえてくる。
そこが『雲のうえ』の面白さでもあるなぁと思いました。
読者のおたよりもなんだかおもしろい。
「北九州市」の名は長い。「北九市」でよいのでは?それとも「喜多久市」がよいか。(63歳)
共感できるようなできないような…
(林)