いとおかし
こんにちは、古書城田女将です。
今日は北九州を散策する中で見つけた、「お菓子」の数々をご紹介しようと思います。
身近で気取らないお菓子が、商店街や町のお菓子屋さんにはあふれていました。
黒崎駅前の商店街にある「カワグチ」。
雲のうえ10号に、インパクト満点のあるお菓子の写真が掲載されていました。それは
長―――――――――――――いアップルパイ。
実際この目で確かめてみたい!と念願叶って、感動のご対面。
ショーケースいっぱいに鎮座しておりました!
これがお誕生会のパーティに用意されるところを想像するだけでワクワクしてしまいます。
その楽しみはクリスマスにとっておくとして、長いパイを半分にカットしたものや1ピースにカットしたものも販売されていたので、今回は半分サイズを購入。
半分でもこの迫力。
ボリュームがあるように見えていた両端部分はパイになっていて、サクサク軽い歯ごたえ。大きいだけじゃない、パイとリンゴの部分で歯ごたえの違いも味わえるすばらしい一品です。
ほかにもバームクーヘンやシュークリームなどお菓子の種類が豊富で、これまた美味しい!
店主の方がドイツで修業されていたそうです。本場の味が商店街で手に入るなんて、黒崎の人がウラヤマシイなぁ。
お次は「ドンバル堂」
市内に5店舗あるパン屋さんの老舗。こちらも雲のうえ10号に掲載。
銀チョコのラベルからして歴史を感じさせます。
中のバタークリームが意外とあっさりしていて食べやすいです。
たしか雲のうえだったと思いますが、「玄人は銀チョコを少しトースターで焼いてから食べる」と書いてあって、以前やってみたことがあります。これは試す価値アリ!!おすすめします。
最後に、下曽根駅10号線側を少し入ったところにある「尾倉照月堂」
以前、いのちのたび博物館に行った際、お土産に「恐竜の卵」というのが販売されていて、そのネーミングに思わず手が伸びてしまったのでした。
卵の正体はおまんじゅう。昭和の佇まいを残す和菓子屋さんで作られていました。
ガラス越しに職人さんが作業する姿がうかがえました。お赤飯やカステラが並び、恐竜の卵と、うずらの玉子もありました。
シナモン粉の割れ目が、今にも恐竜が出てきそうな雰囲気を醸し出しています。
うずらのたまごを食べてみると、白い餡の中に刻んだ栗が入っていました。
名前にビックリ、食べてニッコリのお菓子です。
そうそう!話は少しズレますが、今回散策したある町で、たまたまこんなものも発見しました。
雲のうえファンの方ならお気づきかと思います。ぜひ探してみてください。
一度、夜の町紀行も書いてみたいなぁ。(古書城田女将)