「ミノムシ本」とは何だったのか?

古書城田です。最近もなんとか元気にやってます!




昨日は小倉南区八幡東区と、ふたつ用事があったので
女将に店番を頼み、よいしょ〜とクルマで出掛けました。




小倉南区での仕事が予定より早く終って、時間が空いて
なんとなく、近くの某大型古本屋さんで暇つぶし。




ブラブラしてたら当店の常連さん「Oさん」とバッタリ!
こういうのはたまにあるけど妙に恥ずかしいものです…。




おとこふたり、長尾のキタキッシュさんへ。
http://www.bc-dip.jp/quiche/




以前「道草」という喫茶店だった頃以来。
大きな石燈籠のあるお庭、久しぶりに拝見しました。




珈琲を頂き情報交換。情報といっても、だいたい、いつもどおり。




最近入手した古本の話、図像学や香料の歴史の話、オソロシい話、
大分県愛、最近の国東半島の話題、80年代北九州新刊書店の話、
80年代北九州女子プロレス興行の話、など。和みました。




、、、とにかく喫茶店て、ホントにいいものですね…。









そんなかんじの古書城田ですが、ガラスケースには最近
以前書いた記事「豊前豆本。岡田始さん。ネコ。」
http://d.hatena.ne.jp/kumonoshita/20110821




でも触れた岡田始先生の手による、昭和50年のミノムシ本
豊前豆本第6集:櫓山荘覚えがき〜杉田久女ノート」(増田連
を展示しております。(非売ですスミマセン)





















学校の生徒サンたちにお願いしてミノムシをたくさん集めて
その「ミノ」でもって装本されたというお話です。




大量に集めても、やはり数部しか作れなかったということ…。
37年まえの本。生徒サンたちも50代になられたでしょうか。



さいきんミノムシもあまり見なくなったような気がしますが。







●『雲のうえのしたで』の公式ツイッターができました!
 北九州のおもしろ情報や、『雲のうえ』とその周辺についてつぶやきます。

  雲のうえのしたで (@kumonoshita) | Twitter



●フリーペーパー『雲のうえのしたで』第0号 2/29(水)発航予定!


雲した編集部員、大奮闘中です。ご協力よろしくお願いいたします。