九州民謡演奏会ツアー。日田会場・田川会場、そして大阪へ。
九州民謡演奏会ツアー。小倉会場に続き、日田会場、田川会場、大阪会場が終了しました。
半年前から少しずつ準備を進め、いろいろな方にご協力いただき、実現できたこの演奏会。
楽しい時間というものは、あっという間に過ぎてしまいますね。小倉会場の開催が、すごく前のことのように感じます。
日田会場は、日田駅前のお食事処「寶屋」。
特製ちゃんぽんも美味しいけど、やっぱり・・・「きこりめし弁当」がおすすめです。
↑きこりめし弁当
↑日田会場でのヤブクグリ黒木会長。表情が生き生きしているように見えました。
日田会場の演奏会。青木隼人さんのギターソロに聴き入り、三隈川と亀山公園の風景に想いを馳せました。
気持ちが落ち着いたところで、小春さんの唄声が。「庭の千草」を聴くと、胸がきゅ〜っとなります。
そして休憩後に、小春さんのソロ。「春はうれしや」や、「両国」など・・・CDで聴くのもいいのですが、やはり生唄はいいですね。お酒無くても、酔ってしまいます。
気分もよくなったところで、民謡へ。やはり「小倉節」を聴くと、赤坂小梅さんを想い出すせいか、背筋がぴっと伸びます。名曲です。
日田会場では、最近『唄めぐり』(新潮社)を刊行された石田千さんが登場。石田千さん作詞、柳家小春さん作曲の「日田の盆唄」を披露し、日田会場はとても盛り上がりました。リズムもよく、歌詞には日田の良き風景が描かれ、とても素敵な曲です。
牧野伊三夫さんが演奏会前に描かれた田川の風景画。力強いその風景画を背景に、演奏会が開かれました。
昼間に行われたので少し汗ばみながらも、外からはいってくる柔らかな風や、かすかに聴こえてくる鳥の声などに
気持ちが和みました。昼間から一杯呑みながらの演奏会に、気持ち良さそうな表情の方もたくさん。
「炭坑節」の青木さんと小春さんのアレンジにもしびれ、またもや感動し続けました。
演奏会後には、「炭坑節」を熱唱されたお客様もいらっしゃったりと、田川会場も本当に盛り上がりました。
楽しかった!
↑田川から小倉へと帰る電車
↑見送りながら、写真を撮る柳家小春さんと青木隼人さん
民謡の音色によって、どこからともなく懐かしさがこみあげてきたり、聴く時間や場所によって、音楽の印象も変化したり、
不思議な体験もたくさんできて、今回の演奏会でたくさんのものを感じ得たように思います。
このような貴重な体験をさせていただき、関係者のみなさま、そして会場にいらっしゃったみなさま、本当にありがとうございました!
残すところ、東京会場・・・。
すごく行きたいのですが、小倉から静かに見守っています。
いってらっしませ。またお会いしましょう〜
(よしい)
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