「地域からの風 北九州篇」畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展+北九州ブックフェア@ふげん社 開催中です!

コミュニケーションギャラリーふげん社にて、「地域からの風 北九州篇」畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展+北九州ブックフェアは、8月27日(土)まで開催中です。

先月、私はモビールワークショップのため、ふげん社さんに伺いました。

とても楽しいひとときを本当にありがとうございました!みなさんかわいいモビールが出来上がりましたよ。

そして、ワークショップの前日には、やないけいさんのライブも開催されました。
やないさんの音楽や話を聴いていると、東京にいるのを忘れてしまい、北九州にいるよう・・・。
じ〜んとしたり、楽しくなったり、笑ったり。やないさんの空気が会場を包み込み、とてもゆるやかでよいひとときとなりました。

(撮影:山田しげるさん)

会場には、畑たいむさんの原画や、その他も北九州の作家の書籍や北九州に因んだ資料がずらり。

一日かけてじっくり観たい、とてもボリュームのある内容の展示となっておりました。
ふげん社 関根さんの丁寧な説明もとても嬉しい・・・。ありがとうございます!


畑たいむさんの原画は、前半から、がらりと入れ替えが行われたので、一度足を運ばれた方もぜひもう一度おたのしみください。

8月26日には、トークショー「北九州の路地裏を歩く」も開催です!
どんな話が飛び出してくるのか・・・非常にたのしみです。ご予約承り中ですので、どうぞよろしくお願いします。



トークショー「北九州の路地裏を歩く」

畑たいむ(童画家・漫画家)×山福朱実(イラストレーター・絵本作家) 司会:南陀楼綾繁

開催日時:8月26日(金)19:00〜(18:30開場)

参加費:1,500円(1ドリンク付)

※要予約。

電話 03-6264-3665、またはメール info@fugensha.jp(ふげん社)


(よしい)

8/2付西日本新聞夕刊「北九州市の文化発信」

8/2付西日本新聞夕刊に「地域からの風 北九州編」
とり上げていただきました!



(以下記事全文)


北九州市の文化発信 イラスト、本…
東京で企画展 生活密着 路地裏の魅力


北九州市ゆかりのイラストや本、雑誌を紹介する企画展が東京都中央区のブックカフェ「ふげん社」で開催中だ。企画したライターの南陀楼(なんだろう)綾繁(あやしげ)さんは「小倉、若松、戸畑など旧5市それぞれの個性が残っているところが北九州の面白さ。多彩な人や文化、本がある魅力を感じてほしい」と話している。


 ふげん社は昨年から、地方を拠点に表現活動をしている人たちのイラストや写真、本、雑誌などを紹介する企画「地域からの風」を始めた。今回は「角打ちや古い市場、若戸渡船など生活と密着した文化や個性が残り、福岡市とは異なる魅力がある」(南陀楼さん)と北九州に注目。地元情報誌のファンクラブ「雲のうえのしたで」の関係者も加わり、企画を練った。


 目玉は、同市小倉北区出身の漫画家畑たいむ(本名・田中時彦)さんが、路地裏を描いたスケッチ紀行「北九州路地裏さんぽ」(今年3月出版)の原画展。生活感があふれる叙情的な作風で、南陀楼さんは「旧5市の町並みを歩いてスケッチした作品は企画にぴったり」。会期中の入れ替えも含めて計40点を展示する。


 東京での展示に、北九州市漫画ミュージアム館長も務める畑さんは「北九州の路地裏がどう映るのか楽しみ」。展示は27日までで、26日午後7時からは畑さんと同市若松区出身の絵本作家、山福朱実さんによるトークイベント「北九州の路地裏を歩く」(参加費1500円、要予約)も開く。火野葦平松本清張ら北九州ゆかりの作家の古本や、地元出版社の本も販売している。


 南陀楼さんは「来場した人たちには、自分の出身地にも思いを巡らせてもらいたい」と話している。ふげん社の住所は中央区築地1−8−4、電話は03(6264)3665。


=2016/08/02付 西日本新聞夕刊=



(みやした)

7月26日(火)〜8月27日(土)地域からの風 北九州篇@ふげん社 はじまります!

いよいよ明日から!

約一か月に渡り、東京築地のコミュニケーションギャラリー
ふげん社でライターの南陀楼綾繁さんと「雲のうえのしたで」
が企画したイベントが開かれます。


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7月26日(火)〜8月27日(土)
地域からの風 北九州篇
畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展
北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」)
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会場設営も完了しました!



北九州の路地裏をくまなく歩き、描いてきた畑たいむさんがこの春に
出版された『北九州路地裏さんぽ』(リセット出版)の原画展


モビールもゆらゆら。。。



北九州ゆかりのブックフェアも同時開催。
ライター南陀楼さんとともに、かなり力を入れました。
充実しています!




北九州若松は、文豪火野葦平が生まれた地。
火野葦平関連の書物のほか、
あしへい一筆箋(カワイイ!)や
葦平河童双六(山福康政画)も並んでいます!



畑たいむさんの『北九州路地裏さんぽ』や
『雲のうえ 一号〜五号』(西日本新聞社
牧野伊三夫さんの『僕は、太陽をのむ』(港の人)!
南陀楼さんの『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)
雲のうえのしたで」のメンバー二人の書籍『パン語辞典』
モビールでつづる365日』も並んでいますので、
ぜひお手にとってご覧ください!


「雲のうえのしたで」の一員である、
京都の古書ダンデライオンの箱も並んでさらに充実!


松本清張村田喜代子平野啓一郎平出隆
北九州関連の書籍、いざ集めてみると、こんなにあったんだ―と。



河内の工房日々くさんの滋養菓子も届きました。


情報誌「雲のうえ」(無料)最新号もバックナンバーも無料配布します。
手にとれば、たっぷり北九州の風を感じていただけるはず。



今週末には、やないけいさんのライブ、
よしいいくえさんのモビールワークショップ。
8月末には、畑たいむさん×絵本作家山福朱実さんのトークもあります。


詳細 


関東にお住まいの方、この夏、東京に行かれるという方、
ぜひぜひ足をお運びください!
関東にお知り合いがいる方は、ぜひご案内ください。
どうぞよろしくお願いします!


(みやした)

「山福印刷」の山福さんたちトーク&ライブ、終了!

盛夏。トークに先駆け、若松のヤマフク印刷を訪ねました。


裏山書房健在。表札には故・康政さんの名が。



康政さんの妻・緑さん、長女朱美さんと。
現在、神奈川在住のおふたり。朱実さんの仕事で、帰省中でした。


「雲のうえのしたで」発見!0号〜3号は、康生さんに印刷していただきました。


康政さん作

康生さん作。

他にも名だたる方々(ナイショ)の作品があちこちに。


歴史を刻んできた印刷機や康政さんの蔵書棚なども拝見したり、
打ち合わせと称した訪問に、おふたりを3時間以上お付き合いさせてしまいました。


そして迎えたトーク当日。山福印刷ゆかりの方やファンが続々集合。


右から、長男・山福康生さん、朱実さん、緑さん、工場長・高橋勝行さん


山福印刷とは、若松とは、いったい何だったのでしょう…?
康政さんやゆかりの方々の著作から山福印刷の仕事を拾い上げ、
略年表を作成し、これをもとにお話を伺うことにしました。

ほんの一部ですが、参考にした資料は、新しいものだけでもこれだけあります。
上野英信、穴井太、鶴島正男、石牟礼道子…そうそうたる方々。


当日は、ほかにも古本や檸檬さん(黒崎)に「天籟通信」や天籟句会アンソロジー
「ほも・くまそ」など、貴重な資料を披露していただきました。



1950年、ガリ版や「なびす工房」として生まれ、今日まで。
印刷、出版、装丁、デザイン、文筆などにわたり、膨大な仕事を成してきた康政さん。
学校の文集や年賀状などでも頼られる街の印刷屋さんでもありました。
なびす工房、ヤマフク軽印刷、ヤマフクプリント、ヤマフク印刷…と名称もいろいろと
変遷したことからも、印刷技術の変動の激しかった時代がうかがい知れます。



数え切れないほどのエピソードがありましたが、いくつか。



筑豊文庫の故・上野英信さんご家族との行き来も頻繁で、親交の厚かった康政ファミリー。
英信さんの一人息子・朱さん(古本アクス)によると、一切お酒が飲めなかった康政さんですが、
酒豪の英信さんとしらふで最後まで付き合える2人のうちのおひとりだったとか。
お酒のお相手は、いつも緑さん。きっぷもよく、明るかった緑さんは、英信さんの妻・晴子さんから
「鉄火場の女」と評されていたそう。いつも笑顔で、笑いの絶えない時間だったそうです。



1976年に康政さんが脳血栓で倒れて以来、山福印刷を実質支えていたのは緑さんと工場長の高橋勝行さん。
とくに緑さんは子育て、康政さんとご両親の介護、経営も経理もされていたとか。
それでもいつも明るく、夫婦仲も良くていつも一緒。
朱実さんは、緑さんの愚痴は一切聞いたことがなく、家族とはこんなものと思って育ったそうです。



絵本作家で版画家の朱実さん。
芝居を目指し上京したものの、いつの間にかイラストレーターの仕事を得て、
ご縁あって版画の道へ。
つい最近、石牟礼道子さんの『水はみどろの宮』(2016年3月、福音館文庫)の挿画を担当。
版画51枚を手がけられました。なんと、親子2代にわたる交流!
手間暇かけて、彫っては刷る…という作業を朝から晩まで繰り返しているうち
「いまやっている作業は、まさに印刷やの仕事じゃないかー」とはたと気づかされたそう。
幼いころから馴染んだ光景が体に染みついているのだろうか。。。と
ご自身も不思議だなぁと語られていました。



途中、60年ぶりというお隣に住んでいたという女性が、康政さんが描いた少女の油絵を披露。
なんでも、ご自身がモデルだったらしく、康政さんが持ってこられたそうです。
このことは緑さんも知らされていなかったらしく、昔話に花が咲いていました。



最後に今夏、印刷やの看板を下ろすと新聞に発表した康生さん。
ちょっとした波紋を投げかけました。


2016年7月10日付 毎日新聞文化欄


気になるこれからについて質問したところ、
「まだ仕事が入ってきているから、しばらく続けていこうと思う。
印刷業のほか、何か別の形で続けていけたら」と。
一同騒然 笑
でもファンとしては、なんとも嬉しい発言でした。



康生さん(細密画が得意!)や朱実さんの上京話なども根掘り葉掘り…
どんな質問にも気持ちよく応じていただきました。



お聞きしたいことはまだ山ほどありましたが、時間切れ、いったん終了。
ファミリーのお話には、時代や生活の匂いがありありと感じられ、
忘れたくない、忘れてはいけない大切な何かを教わったような気がします。


「母の話は面白いから、ぜひたくさんの人に聞いてほしい」と
朱実さんの一声で急きょ企画したこのイベント。
まさにその通りでした!


ファミリーから「楽しかったよ」との感想いただき一安心。
ほんとうにありがとうございました。
歴史はまだまだ刻まれていきます。



さて2部は、朱実さんの歌と末森樹さんのクラシックギター演奏を楽しむ時間。


朱実さんの詩にイマジネーションを受け、末森さんが作曲した曲を中心に。
澄んだ歌声と明るさは緑さん譲り。
ギターの美しい旋律につつまれていました。


終了後は、ご近所「みのり」で打ち上げ。

緑さんはいつも目がキラキラ☆愉快なお話たくさん!


なんと、帰省中の牧野伊三夫さんも参加され、ますますにぎやかに。


恒例!田口画伯の似顔絵。


このたびのイベントでは、古本や檸檬さん、上野朱さん、毎日新聞長谷川記者、
火野葦平資料館館長坂口さん、その他にもたくさんの方にご協力いただきました。
ありがとうございました。


長い長い一日でした。
山福さんや若松に今後ますます注目です!!


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興味ある方は、ぜひ康政さんの著作をお読みください。おススメです。
書店ではお目にかかれず、どれも古本になるかな。
手に入りやすいものもあります。


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山福朱実「ヤマネコ毛布」原画展、ただいま九州を巡回中です。
詳しくは朱実さんのブログで 




(みやした)

7/20水「山福印刷」の山福さんたち トーク&ライブ


画:山福康政 題字:山福康生


デザイン:ぱんとたまねぎ


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7/20水「山福印刷」の山福さんたち 1部&2部
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▼タイムスケジュール
17:00 1部 「山福印刷」の山福さんたちトーク
(休憩)
19:00 2部 山福朱実×末森樹 トーク&ライブ



<1部>トーク
「山福印刷」の山福さんたち
〜山福印刷のあるじ・康政さんとその家族の物語

出 演:山福印刷の山福さん(山福緑、康生、朱実)
聞き手:宮下緑(雲のうえのしたで)


山福康政(やまふくやすまさ)プロフィール
1928(昭和3)年-1998(平成10)年。広島市生まれ。2歳のころ若松市に移住。
山福印刷を経営。48歳のときに脳血栓で倒れ右半身が不自由に。約2年間、
リハビリを兼ねて描いた作品「絵草紙・付録」を自費出版し注目を集める。
その後、作品集を出版したり、エッセイを綴ったりと数多くの作品を遺す。



若松にあるまちの印刷屋さん、山福印刷。
今は亡き創業者の康政さんは、当時の庶民の暮らしを独特の絵と手書き
エッセイで綴ったり、俳句、装丁、出版などで数多くの仕事を遺されています。



「付録」や「ふらふら絵草紙 風の道づれ」には
なつかしき庶民の暮らしや文化・創作活動などがびっしり!


「雲のうえ」3号の「君は、工場を見たか。」にも登場する山福印刷と裏山書房。



出版社裏山書房でもあった山福印刷には、数多くの交流が生まれ、
筑豊文庫の上野英信さんも足しげく通ったという。
また、康政さんは、学校の印刷物や句集などの表紙の余白に自作の絵を描いたが、
決して画料は請求しなかったそうです。


(以下「雲のうえ」3号より抜粋)
…あの頃は仕事が楽しかった、と緑さん。一方で僕はふと、康政さんの生き方に
家族はずいぶん苦労されたのではないかと心配した。ところが後を引き継いだ
康生さんも、父と同じく無償で絵を描いているという。


フリーペーパー「雲のうえのしたで」の印刷とイラストは、
康生さんにお願いしていました。



当時、康政さんの周辺で起こった出来事から山福印刷の今日までとは…?
ざっくばらんなお話を妻・緑さん、息子・康生さん、娘・朱実さんご家族に
伺います。




<2部>トーク&ライブ
山福朱実(イラストレーター・絵本作家)×末森樹(クラシックギター)ライブ
 

山福ファミリーの朱実さんの歌と末森さんのクラッシックギター演奏。
朱実さんの詩にイマジネーションを受け、ギタリスト末森さんが作曲した
作品の数々をお楽しみください。

出 演&プロフィール:


山福朱実(やまふくあけみ)

1963年、北九州市若松区生まれ。1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、
2004年に木版画制作に着手。主な木版画絵本に『ヤマネコ毛布』(復刊ドットコ
ム)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『地球と宇宙のおはなし』(講談社)、
新刊に石牟礼道子『水はみどろの宮』(福音館書店)の挿絵など。アトリエ
「樹の実工房」として、装丁挿画、個展やグループ展への参加を中心に様々な
分野で活躍中。
http://nekoyanagioffice.wix.com/kinomikoubou


末森樹(すえもりたつる)
1984年東京都出身。15歳でアコースティックギターをはじめ、その後クラシック
ギターに転向。ソロ演奏の他に歌の伴奏、作曲も行う。ドキュメンタリー映画
「犬と猫と人間と」「犬と猫と人間と2」「風は生きよという」の音楽担当。
コンピレーションアルバム「ぼくのゆめは…奈良少年刑務所詩集から」に参加。



▼参加費:1部1000円
     2部2000円(1ドリンク付)
     1部2部共通チケット 2500円
     ※要予約
     ※1部のみ、2部のみの参加可。
     ※会場では、ドリンク各種&軽食販売あります!


▼お申込み&場所:
    一生もんshop緑々(小倉北区京町4-4-17-1)
    093-533-0533 info@ao-ao.net(お名前・人数・連絡先必須)


▼主 催:「雲のうえのしたで」(「雲のうえ」ファンクラブ)

                                                                    1. +


現在、東京にお住まいの朱実さんの帰省により、急きょ決定したイベント。
7、8月のふげん社「地域からの風〜北九州編」のプレイベントでもあります。
朱実さんの「ヤマネコ毛布原画の旅」九州もぜひに!
山福朱実☆べむべろ通信 



また、雲のうえのしたでのよしいも企画にかかわり現在、開催中の
「自鳴鐘の折々展〜サークル場としての古書店」(7/4月まで。会場:古本や檸檬)では、
「自鳴鐘同人会カレンダー」をはじめ山福印刷と山福康政さんの
お仕事の数々をご覧いただけます。



当時を知る方から、貴重なお話や資料もぞくぞくと集まっている様子。
この機会に足をお運びください!


古本や檸檬 
〃 twtter 


(みやした)

【地域からの風 北九州篇】 畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展 + 北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」)

4月に開かれた「畑たいむ×南陀楼綾繁 路地裏トーク」の際にも
お知らせしておりましたが、ライターの南陀楼綾繁さんと
雲のうえのしたでが企画した東京築地のふげん社さんでの
イベント詳細が決まりました。


デザイン:ぱんとたまねぎ

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地域からの風 北九州篇
畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展
北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」)
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地域に住む人々による表現やメディアを紹介する「地域からの風」。
第2弾は北九州篇です。
海や山に囲まれて、5つの街がそれぞれの色を見せる北九州。
畑たいむさんが北九州の街並みや人を描いた『北九州路地裏さんぽ』
(リセット)の原画をはじめ、この土地で生まれた絵や本や雑誌を一堂に集めます。
企画:「雲のうえのしたで」&南陀楼綾繁(ライター・編集者)

【開催概要】

畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展

会期:
2016年7月26日(火)〜8月27日(土)
日・月・祝休、8月11日(木)〜15日(月)盆休み
※展示替えあり。盆休みを挟んで前期・後期各20点ずつ展示
火〜金 12:00〜19:00、土12:00〜17:00

会場:
コミュニケーションギャラリー ふげん社
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F

<同時開催>
北九州ブックフェア−選書「雲のうえのしたで」
新刊書、雑誌、古本、雑貨、お菓子など、北九州にまつわるモノが並びます



<関連イベント>  ※いずれも要予約。
電話 03-6264-3665、またはメール info@fugensha.jp(ふげん社)

1.やないけい ライブ

いろんなイメージや風景が浮かび上がり、笑いながら泣けてくるような、
泣きながら笑えるような。それが、やないさんの歌です。


7月29日(金)19:00〜(18:30開場)

参加費:1,500円(1ドリンク付)

出演者プロフィール:
やないけい
1977年、北九州市八幡東区生まれ。年少の頃両親の弾き語りを子守唄に育つ。
10歳の頃、父親にギターを教わる。現在福岡を中心に全国各地で演奏している。
アコースティックギターと歌とハーモニカ、時々バンジョーで生活の断片を曲にし歌う。


2.よしいいくえ モビールワークショップ

北九州をテーマにしたモビールをつくります。
ぱんとたまねぎデザインの紙もご用意! 細かい作業が多いので
目が悪い方はメガネをご用意ください。

講師:よしいいくえ

7月30日(土)  ①12:30〜14:30 ②15:00〜17:00
二部制。ご都合のよろしい時間帯をお選びください。
参加費: 2,500円(材料費込み、1ドリンク付)
各回定員5名(小学生高学年以上)


↑作品例:北九州に因んだもの・・・角打ち、関門たこ、くじらなどなどをモビールにします。
白い丸の部分に、「ぱんとたまねぎ」の原画が入りますよ。
 
講師プロフィール:
よしいいくえ
北九州市小倉南区生まれ。モビール作家。さまざまな場所での
イベント出店も時々。「雲のうえのしたで」編集委員
著書『モビールでつづる365日』(誠文堂新光社
http://yoshiiikue.com/


3.トーク「北九州の路地裏を歩く」

畑たいむ(童画家・漫画家)×山福朱実(イラストレーター・絵本作家)
司会:南陀楼綾繁

8月26日(金)19:00〜(18:30開場)

参加費:1,500円(1ドリンク付)

出演者プロフィール:
畑たいむ(はたけたいむ)

1952年、北九州市小倉北区生まれ。童画家・漫画家。1979年に「週刊少年
マガジン増刊号」でデビュー。2012年、北九州市漫画ミュージアム初代
館長に就任。郷愁のある童画を制作し、展覧会も精力的に行なう。


山福朱実(やまふくあけみ)

1963年、北九州市若松区生まれ。1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、
2004年に木版画制作に着手。主な木版画絵本に『ヤマネコ毛布』(復刊ドットコム)、
『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『地球と宇宙のおはなし』(講談社)、
新刊に石牟礼道子『水はみどろの宮』(福音館書店)の挿絵など。アトリエ「樹の実
工房」として、装丁挿画、個展やグループ展への参加を中心に様々な分野で活躍中。
http://nekoyanagioffice.wix.com/kinomikoubou


南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ)

(提供 ニイガタブックライト)
1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。2005年から谷中・根津・千駄木
一箱古本市」を開催する不忍ブックストリートの代表として、各地のブックイベント
にも関わる。著書に『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)など。


詳しくは、ふげん社HP

ふげん社店主関根史さんの1泊2日の北九州レポートもぜひご覧ください! 
  生きること、それは表現すること(地域からの風北九州篇に寄せて)



左よりみやした、南陀楼さん、関根さん、よしい

一緒に過ごした時間が思い出されます。
お世話になります!


関東にお住まいの方、
この夏、東京に行かれるという方、
ぜひぜひ足をお運びください!
ご来場をお待ちしています!


(みやした)


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